こだわりインテリアの中心に家族が集う寛ぎソファ

2025.11／尾道市I様

こだわりの新築の家に置く理想のソファをいろいろと探されていた今回のお客様。探している中で、トレスソファを知り、カタログも自ら事前に取り寄せられたとのこと。弊社のInstagramもご覧いただき、実際に座ってみたいとmixへ来店していただきました。春の価格改定が後押しとなり、新築の完成はまだ半年以上先ではあったのですが、他にはない座り心地の良さに、ご夫婦ともに納得され、【GRVA】をご購入していただくことになりました。当初カウチセットやオットマンとの組み合わせも検討されてはおられましたが、両アームソファの左右対称で整った印象であったり、座ったり寝転んだりする時のフレキシブルな機能性を含めたバランスの良さも考慮し、LDKの中心に配置することで、ソファ周りの動線も含め回遊性も高まる配置だったことから、今回は両アームソファの3P（W2300）に決まりました。

【GRVA】シリーズは、1100㎜という奥行の深さからかなりボリューム感のある大型ソファにはなりますが、肘の高さが560㎜と低く設定されていることもあり、圧迫感が軽減されたシルエットデザインのソファです。横から見たときが分かりやすいのですが、背もたれ・アーム・座面が階段状になっており、すべて直線で表現されているので、モダンな印象。直線ラインが構成されているので、全体的なフォルムが美しく、デザイン性の高さも魅力的なソファです。また、適度な幅があり、使い勝手の良いアーム部分の座面側が一部抜けているで、横からの見た目の圧迫感をさらに軽減しているので、本当に計算し尽されたデザインになっております。後ろ姿もとてもシンプルで、スッキリとしているので、今回のお客様のようにお部屋の中央に配置される方も多いソファです。一番高い背クッション部分は800㎜ありますが、背面の背もたれの高さは680㎜なので、ダイニングテーブルからテレビまでの距離が4～5mぐらいある今回のお客様なら、お食事を楽しみながらソファ越しでのテレビ視聴も全く問題ありません。

なんといっても長時間座っても疲れにくい、安定感のある座り心地の良さもお客様のお気に入り。ウレタンとフェザーのバランスが絶妙で、一度座ると離れられない、なんとも言えない心地よさのソファです。トレスソファらしい、しっとりと沈み込む座面は、他にはない至福の寛ぎをもたらしてくれます。

生地はハウスメーカーのICさんにも来店していただき、お客様とじっくりと打合せをしながら選びました。全体的に落ち着いた内装でまとまっている空間でもあり、上品なトーンで揃えながら、すべて1色のソファでまとめることで、より上質感を演出しました。肌触りの良さが抜群のSRO-WH（ホワイト）は、お客様のイメージにもぴったりでした。そこに450角クッションを2個追加。ご主人がお好きな色のBEL-NV（ネイビー）を追加され、ホワイト1色の上品な印象のソファに、ネイビーがとても映え、メリハリの効いた印象的な組み合わせになりました。

SRO-WH（ホワイト）

BEL-NV（ネイビー）

SROシリーズの生地は、見た目がナチュラルでありながらもどこか柔らかく、落ち着いた印象で、WH（ホワイト）とGR（グレー）の2色展開。今回選ばれたWH（ホワイト）は、真っ白ではなく、ほんのりベージュ感も感じられる優しい印象です。ホワイトの糸以外に、薄いグレーやアイボリーの糸も混ざって織り込まれているので、単色では味わえない奥行感のある深みのある発色が魅力的な生地だと思います。光の当たり方でも見え方や雰囲気が変化し、光沢感も感じられるので、SROシリーズの生地を全体的に使うと、より上質さが増したソファに仕上がるように思います。また、肌触りの良さや柔らかい質感もSROシリーズ生地の魅力。ゆったりと織りあげられているので、生地に触れると、しっとりとしたやわらかさが感じられます。

脚部は定番脚からメイプル材の無垢脚を採用されました。
ナチュラルな優しい空間にすっと馴染みます。

お客様のこだわりがたくさん詰まっており、家全体のカラーリングが細部まで計算された家。全体の内装が上品にまとまっているので、下がり天井部分の間接照明やダイニングテーブルのペンダントライトのアクセントがとても効果的で、シンプルながらもメリハリのある洗練されたインテリア空間でした。船の絵画や今回携わった設計士さんの想いのこもった家族イラストも飾ってあり、それが本当に素敵で、さらにお客様らしい温かい空間になっていたように思います。家族の寛ぎ時間の中心にふさわしい、座り心地抜群の癒しの上品ソファ。こだわりのソファともに、さらにこれからも家族との思い出をたくさん紡いで欲しいなと心から願っております。I様この度はありがとうございました。