全体重をかけて体を預けられる唯一の家具であるソファは耐久性が命。
「強靱な構造体を作る」をこだわりにしてつくられるTRES THE SOFA TAILORのソファ。
これまで約4万台を出荷したなかで、
土台となる木枠フレーム破損のご報告は0件と、品質には絶対の自信を持っています。
耐久性を実現するために計算しつくされたデザイン。
全ての工程において妥協をしない職人の思い。
すべてのパーツに厳選した素材を採用しており、
過剰品質といわれていても、今後のソファクオリティの基準と捉え、
一生もののソファとして永く愛用いただけるソファを作り続けています。

FRAMING長年の使用にも耐えられる強靱な木枠フレーム

ソファの土台となる木枠フレームには、アルダーやPCメイプル、ビーチなどの硬くて丈夫な広葉樹の無垢材を使用しています。通常はダイニングテーブルなどの目に見えるところの表面材に使う高級木材(キャビネットグレード)です。そして木枠フレーム下部とアームの接合部分には建築現場で使われる5㎜厚の金属プレートでしっかりと補強されています。また木部に直接あたるウレタンなどの素材に負担をかけないようにするために、木部の角という角を丁寧に削り、面取りをしてあります。
人の手を加えていない無垢材が持つ独特のゆがみを調整しながら、細部にまで丁寧な加工や組み立てを施すことで、強靭な構造体をつくり出しています。

 

WAVING TAPE最高の座り心地を生み出すイタリア製最高級ウェビングテープを使用

TRESソファは体圧分散や衝撃吸収に優れたイタリア製最高級ウェビングテープを採用しています。高密度で張り巡らせたウェビングテープは、しっかりと体を支え、その圧力を分散されることで跳ね返りを感じさせない最高の座り心地を生み出しています。イタリアの高級ソファは全てこの構造です。サイズ、デザイン、座り心地に合わせてテープを張り込む間隔と張度を計算し、それぞれのソファに最適な張り込みを行います。ウェビングテープを一本一本密に張り込むことで、ずっしりと重い高密度ウレタンを支える頑丈な土台が完成します。1本あたり20㎏以上の力で伸ばして木枠フレームに固定していくのですが、3人掛けソファ1台あたり約40本のウェビングテープを張るので、ソファ1台で800㎏の力が土台となる木枠フレームにかかります。そのため合板や薄い木枠フレームではゆがんでしまう為、高級材である厚い広葉樹の無垢材を使っているのです。

 

URETHANE耐久性の高い高密度のウレタンを積層し、座り心地をコントロール

ウレタンの中でも50~70㎏/㎥の高密度のウレタンを使用。高密度であるほど耐久性が高く、経年劣化に強く、へたりにくいとされています。 一般的なソファで使われているウレタンの密度は20~30 ㎏/㎥のものなので、それに比べると十分な密度のウレタンを使用しています。 座面、背もたれ、アームレストなどそれぞれのパーツに合わせたサイズにウレタンをカット。完成した土台に、柔らかく扱いづらいウレタンを一つひとつ手作業で丹念かつスピーディーに接着します。 ソファによって座り心地が異なるのは、ウレタン層の厚みを変えて組合せ、さらにフェザーとの組合せによって様々な座り心地をうみだしています。ぜひmixで異なる座り心地を体験し、座り比べてください。

 

FEATHER復元性が高く、耐久性を備えた最高ランクのフェザーを使用

ふんわりと包み込まれるような座り心地をうみだしてくれるのがフェザー。使用しているフェザーは、においの少ないハンガリー産のマザーグースの上質なスモールフェザーです。全体が柔らかく、湾曲した羽軸をもっているので、弾力性があり、型崩れしにくい復元力もあります。
この最高品質のフェザーが、3人掛けソファに約13㎏とたっぷり入っています。
またフェザーをいれている袋(フェザーバック)は、フェザーが抜け出るのを最小限に抑えるために、ダウン・プルーフ加工した生地を使用し、細かいピッチで縫製しています。そして、フェザーの寄りを防ぎ安定した座り心地を保つため、内部をいくつかの部屋にわける立体縫製をしています。立体構造に縫い上げたフェザーバックに、一部屋ずつフェザーを吹き込みます。

 

FABRIC色味・発色・肌触りのよいイタリア製ファブリック

カバーに使う生地はイタリア製を使用。綿や麻などの天然素材を使用しているものが多く、椅子やソファ専用に織られた生地は耐久性があり、なんといってもイタリア製の生地は他にない色味や発色性、何より肌触りの良さがあります。ソファデザイナーが毎年生地の買い付けにイタリアへ行き、新作も含め厳選したものを直輸入しています。 ソファカバーはドライクリーニングに出していただけるので、清潔に保てます。 TRESソファでは、約160種・600色の生地からお選びいただけますので、生地の風合いや色の組合せをぜひお楽しみいただきたいです。

 

CUTTING熟練の職人による裁断

熟練のパタンナーが製作した型紙に合わせ、イタリア製ファブリック約160種600色と本革を用意しているTRESソファでは、各特性を熟知した職人による手作業の裁断と専属の技術者による自動裁断機による高精度の機械裁断を組合せています。 生地には素材、伸縮性、厚みといったそれぞれの特性がありますが、それを踏まえていないとソファが出来上がったときにサイズが異なることがあるのです。

 

SEWING強力縫製

縫製はカバーと耐久性をもたせるための大事な要素。パーツごとに裁断したすべての生地の端にほつれ防止のためロックミシンをかけていきます。通常、1本針の3本糸でのロック縫いが多いのですが、TRESソファでは2本針4本糸のロックミシンで強力に縫っていきます。パーツを合わせて一枚に縫い合わせる本縫い作業も、何十年という経験豊富な職人たちが、スピーディーに縫っていきます。
その後、ステッチやパイピングが施され、最後にファスナー開口部へカン留めという特殊補強縫製をします。フェザーバックの出し入れ時に負荷のかかるファスナー開口部の端を補強するためです。
イタリアの技術である脱着できるオールカバーリング仕様のため、高度な縫製技術が要求されるのです。

 

SOFA LEGS細部のパーツまでこだわりを反映

職人の技がつまった天然木無垢材の木製脚やジュラルミン削り出し脚、ステンレスの鏡面仕上げ脚など、お好みに合わせて自由に脚もお選びいただけます。
mixには多くの脚サンプルがあり、選んだソファやお好みの生地と組合せることができます。ぜひ直接手に取って、細部のこだわりやデザイン性の良さも体験してください。また、機種によっては、ロボット掃除機対応の脚(ロボット掃除が入る高さ)にすることも可能です。

 

PACKING配送時にも丁寧に、そして大切に梱包

TRESソファは一般的なソファに比べてかなり重量ある作りになっています。搬送中に脚などにかかる負荷を抑えるために特殊な発砲スチロール上に浮かせた梱包になっています。
また、浮いている脚の下にベニヤ板などで補強しているので、万が一の時にはソファを破損から守るような工夫がされています。皆様の家に届く最後まで丁寧に、そして大切に梱包されています。

 

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